
転生を使うメリットデメリット
現環境で転生炎獣を使うメリットは7つほどあり
・流行のデスフェニに対し、ベイルの破壊身代わりでアドを失いにくい
→デスフェニを早めに吐いてくれやすいため、致命的にもらいにくい
・流行の一滴に対し、ロアーやレイジ等テーマ内で強力な後ろの妨害がある
→一滴1枚で妨害が飛ぶリスクが低い
・サイドインする永続系罠に対し、フォクシーで割ることで解答としやすい
→特に勅命・魔封じ。炎陣が速攻魔法であることも含め強めに出れる。
・流行の一滴を使っても、墓地リソースに変換されやすい
→前盤面のみに依存した妨害なら、後攻でも超える芽がある
・1枚初動が8枚あり、ある程度安定する
→@イグニスターほどではないが、まずまず
・デバッガー1枚からのワンキルルートがあり、ロンギやドロバを採用しやすい
→ターンスキップ系の誘発はアドをとりにくいが、ワンキルしてしまえばよい。
・ミラーが比較的発生しにくい
→ミラーにありがちな「手札の良いほうが勝つゲーム」になりにくい。
逆にデメリットは3つほどあり、
・ニビルやG、壊獣、拮抗勝負は相変わらず重い
→テーマ罠が前盤面を要求するため、立てられなかったりどかされたりすると0妨害になりやすい
・先行1ターン目の妨害は薄め
→テーマの動きが通っても確定するのは1~2妨害。それ以外は素引きに依存
・デッキ全体の基礎打点が低め
→ニビルを除けば最高基礎打点はヒートライオやアクセスの2300。それ以上の打点はしんどい
このあたりでしょうか。まとめると環境への適正は高めと言えるでしょう。
ただ、徐々にアド差をつけていくデッキなので、ターンの往復が多く、回すには慣れが必要です。
ETでは特に力量を求められるので、中級者以上むけと言えそうなデッキですね。
出張について D・勇者
デストロイや勇者出張もありです。私自身まだ試してはないですが、ざっと考えられるのは
メリット
・別角度からの戦い方ができるため、手数が多く、メタを分散させられ、妨害が増える
→勇者ならニビルケア、デスフェニならフリチェ破壊とリソース。後攻も強い。
・ライフを取りやすくなる
→いわずもがな。
デメリット
・各出張パーツと転生自体の親和性が低めで、事故が増える。強貪の採用が難しくなる。
→ドラコバック、フォクシー、グリフォン、誘発汎用…発狂しそう。
・アクセス、トランス、(アナコンダ)以外のリンク素材になれず、サイバース以外をSSするとトランスの効果を打てなくなる
→お手軽ワンキルルートを失いがち。
このあたりを天秤にかけながら、デッキの形を決めるとよさそう。
今日イチ!カード
今日公認で運用してみて、光ったカードを紹介。
転生炎獣ミーア

後攻からの手数+1として優秀でした。特に、デスフェニが相手にいる場合、
ベイルになるのを嫌って召喚権に対し効果を打ってくることが多くありました。
デバッガーや炎陣からこいつを持ってくることで貫通しやすくなります。
デバッガー軸なら入れ得ですね。
まとめ
転生炎獣の強み・弱みでした!デッキに個性が欲しい方なんかにはオススメ。
それでは今日もいってらっしゃい!
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