ども、前回のCSで烙印融合へうらら3回直撃したおんそばです。なんだろう、発狂していいですか?と聞きたくなりますよね。デスピア使ってて唯一弱いなと感じるところです。ということで今日はうららケアの1つの手段、簡易ミレサクについてまとめていきます。ざっくり言うと、Gが重くなることを代償に痒いところに手が届くようになります!それではさっそくLet’s go‼
簡易ミレサク=コンパクトグリフォン論

まずは何も言わずにこの動画をご覧くださいな。
簡易ミレサクの強さが端的に表れていますね。こちらの手札が強すぎ+相手の手札が弱いのはアレなんですが。
簡易ミレサクのメリットデメリット
メリット
〇烙印融合へのうららケア、赫の烙印へのわらしケアが可能に
→今までうららはアルベル等をスルーして烙印融合へ打つのが定石でしたが、ミレサクによりアルベルスルーに裏目を作ることが可能になる〇初動がないときでも誘発と2体でアナコンダになれる
→手数の増加
(2022.4よりアナコンダ禁止なのでメリット1個消えましたぴえん)
〇後手からでもシステムモンスターに睨みを効かせられる
→捲りの強化。ミレサクefは誘発効果なためにモンスターの妨害1つ踏めます。
〇開幕あれば先行妨害+1
→本来相手が誘発を打ってくれないとアド-1になってしまう簡易ミレサクが、開幕によってエンド時の自壊を肩代わりすることで先行妨害に化ける。OCG事務局にも確認済みです。
〇2ターン目以降のライフカットを早める択も取れる
→仮にミラジェイドが1ターン目で立たなくても、アルビオンからミラジェイドを立てる素材として墓地のミレサクを使うことができ、アルビオン+ミラジェイドで殴れる状況にできる
デメリット
〇Gが重くなる
→開幕と重ね引きしていると止まることもできるが、直撃するとミラジェイド成立までに3ドローはさせてしまう。とはいっても相手が40枚デッキと仮定してもGを引かれる確率は33%であり、こちらがうらら指名者を引く確率も合わせれば直撃するシーンは20%もないでしょう。このあたりをどう考えるかで採用の是非が分かれそうですね。
〇EXを圧迫する
→超融合プランを採用していなければ、枠の捻出は容易
〇ライフコストがあるためETEDで使いにくい
→ライフは投げ捨てるものってばっちゃが言ってただ。〇引けない
一番はやはり烙印融合へのうららのケアができることでしょう。唯一の泣き所ですからね。前回の記事(デスピアについて | おんそばブログ (onsobablog.com))にもある、純構築にした際のデメリット4つのうち、「障壁・超融合に弱い」以外の3つをカバーしうるスペックを持っています。なおかつ、勇者ギミックと違ってデッキに素引きしたくないカードを入れる必要もないわけで。このあたりをして簡易ミレサク=コンパクトグリフォンと名付けましたw あっ赫の烙印の対象に墓穴打つの止めてくださいケアデキマセン
具体的な場面でのミレサク
例えば、ミラーに対して非常に強く出れます。これまた前回の記事の通り、デスピアミラーは先にミラジェイドを融合召喚したほうが有利です。そこで、簡易ミレサクが入っていればうらら直撃がわずかでも減る確率が上がるわけですし、誘発とからめてアナコンダの択もありますから、先行において引いているだけでアドバンテージと言えますね。
加えて、後手からの捲りにも貢献します。ミレサク立てつつミラジェイドを成立させれば
こちらのミラジェイドef
相手のミラジェイドef
ミレサクef逆順処理で
ミレサクに相手のミラジェイド装備して効果無効
自分のミラジェイドも効果無効
エンド時にアルビオンef+ミレサク自壊
†相手ターン効果を使えるミラジェイド爆誕†
あらやだ奥さん!きれいに捲ったうえで効果使える融合召喚状態のミラジェイドまで立つなんてお得じゃな~い!となるわけですね。
もちろん上記のチェーンの最後に赫の烙印を打たれるとミレサクが対象不在により不発になりこちらのミラジェイドは除外されてしまうのですが、その代わり赫から出てきた融合体はミラジェイドで除外されるため、キマイラは効果が発動できません。かなり消費を強いれると言えるのではないでしょうか。
さらにさらに、墓地に開幕があるのならミラジェイド同士を切腹させあった後から簡易ミレサクしエンドフェイズ、
こちらのアルビオンef,処理で赫とか持ってくる
相手のアルビオンef
チェーンミレサクef,アルビオン装備&効果無効
開幕で自壊肩代わり
相手のターン
このように、墓穴の指名者のような使い方もできます。こちらだけアルビオン通して相手のアルビオンは発動のテンポを遅らせ、しかも相手ターンに効果無効を1回飛ばしながらキマイラの素材となれる。しかもアルビオン装備していれば横が20あるので戦闘破壊も難しい…
あれ?ミレサクってイケメンじゃね?

こうして、この世にトリビアがまた一つ生まれた―
使用例
アルベル+簡易融合=うららor対象無効1枚ケア
うららケア
アルベルns,ef烙印融合サーチ
簡易融合efミレサクss
烙印融合ef…以下略
※アルベルスルーから烙印融合にうららを当ててくる輩をケアできる。ヴェーラー泡影1枚ケア
アルベルns,チェーン対象効果無効
簡易融合efミレサクss
2体でアナコンダss,efミラジェイドss※上に比べて悲劇のリソースがなくライフが2000飛びますが、最低限ミラジェイドは立てることができます。ハンドに悲劇、EXにアニマがあれば次のターンに回収することも。
開幕+簡易融合=先行2妨害
簡易efミレサクss
開幕efコスト切ってアルベルssもしくはサーチからns,ef烙印融合サーチ
中略
ミラジェイドss
エンド時開幕でミレサクの自壊回避
盤面:
ミラジェイド
ミレサク
アルベル
この2枚持ちが最強です。簡易efにG打たれても、アルベルnsして烙印融合を回収、その後開幕で自壊回避すれば1ドローミレサクのみで止まることも可能です。実用性は未知数ですが。
開幕にうらら打たれて閉幕しないように、簡易から打ちましょう。
まとめ
以上のことから、先行でも後攻でも機能する良カードだとおわかりいただけたのではないでしょうか?
採用は好みが分かれるところでしょうが、かなり噛み合いの強いギミックだと感じます。勇者ギミックは入れたくないけど、うららケアをもっと厚くしたいという場合の選択肢としては、あると思います!
さあ皆さんも、ミレサク様の美技に酔いなぁ…
それでは、今日も明日も元気にいきましょ!
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