ども、おんそばです。イシズティアラめっさつおいっすねwとはいえ前期スプライトほどではない感じなので、なんとか抗っていきたいところです。
今日はその鏑矢、スプライト展開についてです。僕が起源主張できるようなものではなく、Twitter等で色々な人のレシピ見て、1つの形として統合してみました!レシピ上げてくださっている方に感謝しながら、Let’s go!
レシピ例

まだイシズティアラと実践はしていないのでなんとも言えません。ヴェーラー泡影等も思考停止で全投してますが、採用必須かと言われるとわからないです。
アトラクターはサイドが丸いと考えてます。これは僕の周囲環境が分布割れてること由来の思考です。ふわだりやシスターとばかり当たるのにメイン投してても…ね。
展開例
星2チューナー+ブルーorジェット
盤面:
アストラム(攻撃誘導+対象耐性+効果破壊耐性+条件付きバフ)
虹光(手札デッキから墓地へ行くカードの除外+なんでも発動無効破壊)
ブルー以外の後続スプライト
意図
7月環境から餅が禁止となり、スプライトは制圧力が大幅に下がりました。というのも、「ターン1がなく汎用的な無効」を飛ばせる2がほとんどいないことから、エルフは後続やリリースコストの確保札ないしは対象耐性付与としての札としての側面が強くなり、妨害としてカウントしにくくなったからです。これはつまり、今までの盤面から2妨害奪われたに等しいです。
さらに、対抗勢力としてイシズティアラの台頭があります。1枚から3~5枚のカードをデッキから墓地に送り、送られた札で連鎖的に墓地を肥やしつつ展開もこなすという手数&手数のアーキタイプで、永続的に縛る効果を持っていないスプライトだと盤面解決を許しやすいです。
そこで、2には属していないものの汎用的な無効効果とデッキからの墓地送りを封殺できる虹光の宣告者を採用し、そこへのアクセス率を高めたのが今回の構築・展開です。
虹光という発想自体は全盛期スプライト環境からあり、2022.7環境においてはもはやテンプレと言って差し支えなく、僕が考案したものでないことは改めて言及しておきます。
虹光を展開するうえでネックになってくるのは盤面再現性の若干の低さで、今までの構築だと
「ディーヴァ+(ブルーorジェット)」
を要求されました。虹光がレベル4であることから、合わせ引きする必要のあるスプライトギミックとしてスターターは適合せず、要求値が高めでした。
そこで、チューナーを増やしつつデビルフランケンを採用することで
「星2チューナー+(ブルーorジェット)」
まで要求値を引き下げました。レシピをご覧いただくとわかる通り、星2チューナーとして扱える札が
ディーヴァ3
簡易・簡素3
ホップイヤー飛行隊2
コエロフィシラット1
デビルフランケン1
都合10枚あります。40枚のデッキの先攻において、今までのディーヴァを引くしかなかった場合は

このように虹光に向かえる確率は17%ほどしかありませんでした。かつ、これは3枚すべてディーヴァを引いてしまう確率が入っていないため、実際はもう少し下がります。
一方、同条件下の新展開のほうでは

組み合わせで引く確率を25%ほど引き上げられています。(計算に間違いあれば教えてください…算数苦手なのです)
各カードについて
特筆すべきとこのみ触れていきます。
デビルフランケン
古の「究極竜巨大化オラァ!」ムーブの立役者。莫大なライフコストがあるものの、「ギガンティックから持ってこれて面を広げられ、星2チューナーにもアクセスできる」数少ない1枚。泡影ヴェーラーの採用が落ち着いている今なら、ワンチャン使えると考え投入。素引きしても強いのがエラお。
仮にディーヴァ+ブルーorジェットで展開できたなら、ギガンティックからキャロット等出してもアストラム虹光成立するので、展開に必須かと言われるとそこまでではない。準必須って感じ。
EXに枠があるなら、他の制圧系融合もいいかもしれない。(現状ない)
ホップイヤー飛行隊
相手ターンメインにシンクロができるチューナー。Gが重いものの、相手の出方に合わせて虹光出せるのは有能。Gの止まりどころとしての役割も。
うっすらと結界波に強くなれるのもポイント。
先攻なら強いが、後攻はさほど強くないのが残念。採用枚数は諸説あり。
コエロフィシラット
チェーンブロック組まないssが可能なチューナーである代わりにエルフになれないって書いてある。
簡易&簡素
フギン&オールヴェイン製造機。星2チューナー供給が主な役目だが、盤面0から星2を作り出せる札でもあるので単純に手数として優秀。後手の着地狩りに強くなれる。
簡素2枚目はライフコスト的に怪しいかもしれない。
虹光の宣告者
あーくでくれあらー。イシズティアラに刺さるのはもちろん、貴重ななんでも無効持ちなのでとりあえず立てておいても強い。魔知を出しにくくなったのは痛いけど。
特にエルドに対して強く出れるのが強力で、エルフなしでもエルドビームを許さない。
アストラム
イシズティアラが超えにくい札として、株価急上昇。こいつをメタるための獣王だったり結界波が採用されているのは、環境が回っているなという感じがする。
攻撃誘導によって、ダイレクトアタッカーもしくは戦闘破壊耐性のあるXモンスター以外はアーゼウスになることができないのも突破されにくさに一役買っている。
先で出しとけばエルドに対しても圧をかけられる。エルド側はスキドレないとキツイ。
課題
〇ライフ
フランケン5000、スターター1000強、簡易簡素1000とライフがギリギリ。2枚目のスターターは打てないことも多い。
〇再現性
47%まで上がったものの、トーナメントシーンを勝ち上がるにはまだ高いとは言えない。
〇G耐性
チェーンブロックを組むss手段を増やしたため、Gで1ドローを許したあげく妨害を残せないことも増えてしまった。
〇サイド後
うさぎが重いのは克服できておらず、何ならトップ6枚目でもマスカレーナに当てられてしまう。アストラム+虹光のみの盤面だと獣王アルファ1枚で解決される。
まとめ
先攻展開は餅エルフでおk!から、一気に個性の出るデッキとなりましたね~。個人的には先攻盤面の硬さと丸さの総合力で言えば鉄獣型よりはこちらに軍配があがると思っていますが、ウーサ擁する鉄獣型もなかなか捨てがたいです。打倒イシズティアラでやっていきますよ!
ここまでのお付き合いいただきありがとうございました!こんな記事も書いてます。よければ是非!
ドーハエルド所感まとめ(CSベスト8) | おんそばブログ (onsobablog.com)
ではでは!今日も明日も元気にいきましょ!
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