デスピアについて

遊戯王OCG

 ども、おんそばです。マスターヂュエルが楽しくて更新が滞っています…おのれKONAMI!w UI等にもほぼ不満なしなので、OCG環境でもできれば最高のアプリですよね。
 さて今日は最近使っているデスピアについて考えていることをまとめていきます。それではさっそくLet’s go‼

最近使っている構築

個人的に気に入っている配置。

ギミックがコンパクトであるというデスピアの強みを存分に生かし、誘発13枚体制。加えてサイドから最大6枚追加すれば、驚異のデッキ半分が誘発となります。こうすることで展開系への後手でも誘発を2枚引ける確率が30%を超え、じゃんけんに負けたとしてもマッチ全体の勝率がよくなります。
 また、天威勇者に対して最も強いGを引く確率や最強1枚初動である烙印融合を素引きする確率を最大にするため40枚。

デスピアの型について


純のメリット
素引きしたくないカードが少ないことからくる手札の質の高さ
誘発スロットが多いことから来る展開系後手への安定感
デッキ内のデスピア・アルバスが多いことから来る赫の腐りにくさ

デメリット
アナコンダを立てづらいことからも来る手数の少なさ
手数が少ないことから来る先行盤面強度の低さ
烙印融合への依存度が高いことから来るうららへの脆さ
障壁・超融合への耐性の低さ

上記を反転させれば、それがそのまま勇者入りのメリットデメリットになります。それ以外のところだと

勇者入りのメリット
勇者ギミックによる罠ビやミラーへの優位性向上
旅路によるルベリオンへのわらしケアが可能
グリフォンによる相手ターン赫の打ちやすさ

デメリット
魔法枚数増加による勅命・魔封じの致命度上昇

こんなところでしょうか。
純は安定性重視、勇者入りは先行盤面重視の印象。

各カードについて

水遣い
・ドロールを一番重く踏むので、2本目以降は発動順に気をつける

黒衣竜アルビオン
・アルバス代役いけるのでコストとしても優秀…と思いきや、デッキや手札でアルバスネームでないため、使いにくい。具体的なところだと、赫の烙印で黒子を墓地から回収した後に融合素材とする場合にルベリオンやミラジェイドになることができない。烙印融合で「アルバス」として落とせないのも惜しい。

大導劇神
・開幕で横ssから赫で混ぜて縦ss
→弱点である横15をごまかす

アルベル
・墓地にいるとき、融合体自凸によるシステムモンスター無力化

喜劇
・キマイラ等で泡影を引いた場合、墓地喜劇でキマイラどかして発動条件を満たせる
→ふわだりに対して取ることがあるプレイング

・対象不在にさせることで、閃刀魔法の追加効果を防いだりスキドレを回避したり

・ルベリオンefチェーンしてssしとけば盤面にモンスター+1
→ミラジェイド+喜劇にすることにより、キマイラで2枚破壊する択を残しにいける。

悲劇
・烙印融合から落とすことでルベリオンへの通告やグリフォン、わらしケア
→Gで先行のグリフォンを抱えさせ、返し自ターンのメインで烙印融合を即打ちした場合等はグリフォンケアにも意味が出てくる


・喜劇と同様、融合効果で対象不在にさせれば着地時効果を通せる

ミラジェイドefにチェーンで打って融合する際は、キマイラ着地時効果が使えなくなる可能性が高いことを頭の片隅に置いておく
→チェーン処理中に着地したキマイラが除外された場合、ドロー&破壊効果は発動できないため。

遊戯王wikiより引用。2020年4月1日に裁定変更されています。



烙印竜アルビオン
・自ターンにお互いのアルビオンがそれぞれの墓地に落ちた場合、こちらのアルビオンefを通した後相手のアルビオンに対して墓穴を当て、一方的に効果無効にすることができる
→知っているのと知らないのでは雲泥の差ができる。こちらはリソースを確保しつつ、相手は返しにアルビオンを使えず、さらにルベリオンを使うなら手札コストもかかったうえそのルベリオンは殴れない。特にミラーで意識したい。

・効果無効等くらって場にいるとき、自凸して墓地効果を誘発させにいく

アルバス
・赫の烙印と一緒に持っていれば、ストライカードラゴン経由でうらら泡影等ケアしながらミラジェイドが立つ
→相手がコストでうららを捨てている等で、その存在が透けているときにやる択。もちろん初動が他にないときもやるけど。

開幕 
・スタンバイにアルベルssでヴェーラーケア

・チェーン1赫チェーン2開幕で不意をついてキマイラによる盤面2枚処理

融合体を破壊する効果にチェーンで①を発動しても②の破壊耐性効果は使えない
→発動した開幕はすべてのチェーン処理終了まで場に存在するため。破壊効果を打たれる前に発動しときましょ。

遊戯王wikiより引用。そのほか環境にあるカードで言うと「竜星の九支」は魔法罠に対して発動した場合、その魔法罠は墓地に送られずデッキに戻る。閃刀姫や墓地効果のある魔法に対しては覚えておかないと損するかも。

虚無空間
・アルベルから入る場合、烙印融合で場のアルベルを混ぜることも考える
→泡影でミラジェイドが黙って何かssefにチェーン虚無チェーングリフォンで虚無ごと処理されたり、超融合打たれたりが裏目だから。

・アルベル+ミラジェイド+墓地開幕と構えているとき、ライストでモンスター破壊を選ばれたらアルベルを除外して開幕でミラジェイドの破壊肩代わりすれば虚無が割れない

・サイド後はパンクラケアを考えるならスタンバイに開く。

キマイラ
・相手の場にあるカードより多く自分の場から素材供給するとただの打点高いバニラが爆誕する
→素材にしたカードの枚数分破壊しなければならない効果であるため。パンクラや効果未使用のミラジェイドがいる場合は特に注意。

・ドロール適用中や金謙発動後もただのバニラ

ドラゴスタペリア
・カウンターを置く効果でレベル変動によるシンクロや儀式の妨害ができ、自身が場から離れても有効のまま
→カウンターが取り除かれない限り、①効果は残り続ける。

クエリティス
・相手のミラジェイドエンドぶっぱを誘発させた後に立てて後続確保しにいく

ルベリオン
・先行1ターン目以外で、効果無効をケアできないなら縦で出して殴れるようにしておく

ミラジェイド
・パンクラをケアするなら縦、ライストケアなら横

・アルベルns,efに対象とる無効使われたとき、チェーンで除外して効果を通す

・サシでお見合いしているときに効果使われたら、チェーンで打ってそれぞれを切腹させることでエンドブッパをさせない

ミラーについて

試合の流れ

先にミラジェイドを融合召喚したほうが有利です。
理由は以下の3つ。
①ミラジェイド生存orエンドぶっぱの択を押し付けられるから
②リソースが回るから
③ワンキルをほぼされなくなるから

ミラジェイドを超えるギミック内の手段は
・ミラジェイド
・キマイラ
・灰燼竜バスタード
・アルバスの落胤
・ドラコバック(勇者型なら)
主にこの5つですが、このうちドラコバック以外はエンドぶっぱがもれなくついてきます。このエンドぶっぱをまともに食らうと盤面更地から返しライフ取られて負け濃厚。かといってミラジェイド放置するとこちらがライフを取れなくなってしまいます。
 そのため、基本はミラジェイドでミラジェイドを処理、エンドアルビオンの効果で赫をサーチ・セットし、壁ないしは次ターンでの攻め手にしていくことが多いです。
 
ということで、
ミラジェイドを処理しあう

リソース勝負

終盤へ

という流れになりやすいです。

試合のポイント

前項までの流れを汲むと、こんなことが言えそうですね。
・先行側はミラジェイドefをミラジェイドかアルバス、勇者トークンに当てたい
→ミラジェイドを処理してくるやつに当てていく。

・純同士のミラーであれば、先行側は後手1ターン目の金謙にうららを打たず、烙印融合まで待つのも一考。抹殺持ってたら烙印融合に即打ちでおk。
→捲りの手段のうち4分の3は烙印融合が絡んでいるため。言い換えると、ここさえ止めればほぼ捲られない。

・先行側は先行1ターン目にミラジェイドを赫で混ぜて凶劇で帰還させるプレイをしないほうがよい

エンドぶっぱは融合召喚してないと発動できません。凶劇帰還したやつは無理です。

終盤

デスピアミラーにおいて、終盤の詰め方は主に3つだと考えてます。
①ライフ削り切る
②ライフ600以下にしてマスカレイド着地
③盤面とってリソース枯らしてからスタペリア

①は当たり前なのでよいとして。②について。
デスピアミラーは蓋という概念がほぼありませんが、唯一といってもいいのはライフを詰めてからのマスカレイドです。600以下にすればもちろんほぼ勝ちですし、1200以下でもだいぶ相手は苦しいです。1200のライフから盤面のマスカレイドを処理するメインデッキ内での手段は
・赫からクエリティス等で殴る
・烙印融合からバニラアルビオンで殴る
・アルバスnsefでちゅっちゅしてミラジェイド
・泡影
・墓地にいれば、マスカレイドss
このくらいでしょうか。つまり、このあたりをケアできるのであれば1200ライフでもマスカレイド立てていって良いでしょう。泡影以外はミラジェイド添えとくだけで解決ですしね。

 ③は、慎重に見極めないと蓋できません。適当にスタペリアおいても烙印融合から喜劇落ちてミラジェイドまで行かれたり、効果うたせてからのキマイラ降臨したり等で効き目が薄くなりがちです。これもやはりミラジェイドとセットで考えるのが無難か。

まとめ

デスピアはプレイの択が多くて難しく、僕もまだまだ強さの全てを引き出せているとは言えません。しかし、だからこそプレイするたびに次々と新たな発見があるので、とても回し甲斐のあるデッキです。
執筆時点だと4月の改定まであと2か月ありますし、今から使うのも全然ありですよ。

ここまでのお付き合いありがとうございました!こんな記事も書いてます。よければ是非!

天威勇者への誘発打ち方~実践編~ | おんそばブログ (onsobablog.com)

ではでは、今日も明日も元気にいきましょ!







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